高血圧の種類と症状

高血圧(高血圧症)は、大きく以下の2つに分けることができます。
●原因を特定できない本能性高血圧症
●体のどこかに原因となる病気がある二次性高血圧症
この2つの高血圧症についてそれぞれ症状について説明します。

本能性高血圧症の症状

この高血圧は、高血圧症としての自覚症状は殆どないため、高血圧症と分かるのは健康診断や他の病気の治療で血圧を測定した場合に副次的に見つかることが多いと言われています。
しかしここで注意しておきたいのは高血圧が長期間続くと様々な合併症を引き起こしてしまうということです。
高血圧の症状そのものには自覚症状がなくても、合併症が起きた場合はその病気としての症状がはっきりと現れてきます。合併症の主なものとしては、脳卒中や狭心症、腎障害といった病気になります。

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二次性高血圧症の症状

この高血圧に関しても本能性高血圧症と同様、高血圧そのものの自覚症状は殆どありませんが、高血圧の元になる病気の症状が現れてくるのが特徴です。
例えば、腎臓病の場合は、顔がむくむ、尿量が減る等の症状があり、血管系の病気の場合は、大動脈縮窄症からの症状が顕著に現れます。
頭や両手といった上半身の血圧が異常に高くなり、逆に下半身の血圧が下がってきます。
内分泌系の病気の場合は、ホルモンの分泌が異常になって高血圧になると言われています。例えば、副腎の髄質に腫瘍ができる褐色色細胞腫なら、頭痛、動悸、発汗などの症状があります。

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