動脈硬化を予防する

動脈硬化とコレステロールとの関連は良く知られているところですが、最近はコレステロール以上に中性脂肪が危ないという指摘もあります。
ですから、動脈硬化の予防には、コレステロール値を下げるだけでなく中性脂肪値も下げることが重要になってきます。
現代人の食生活は脂肪を摂り過ぎている人が多く、過剰な脂肪摂取は中性脂肪値を高めますので動脈硬化の危険率が高くなってきています。

動脈硬化の原因として、もうひとつ最近クローズアップされているのが「ホモシステイン」です。
アミノ酸の一種でタンパク質を構成する主要アミノ酸のひとつであるメテオ二ンの代謝の際に生成されるもので、悪玉コレステロールを酸化して、血液が固まる血栓の原因になるとされています。
このホモシステインを抑制するのが、B群の葉酸、B6、B12とされていますので、積極的に摂ることをお奨めします。
また、エネルギーを摂り過ぎると余分なものは体脂肪に変わり、血中脂肪、血圧、血糖値を上昇しやすくしますので、毎日の食事の摂取エネルギーには注意することはいうまでもありません。
さらに脂肪そのものを摂り過ぎないこと、特に肉の脂身やバター、ラードなど動物性脂肪の摂取は控えることです。

血液サラサラ成分も有効

動脈硬化の予防・改善には、血中コレステロール値を下げてくれる食品(植物油、魚油、キノコ、海藻、大豆、野菜、果物など)を摂取するのがいいとされていますが、血液をサラサラにする成分を多く含む稀少野草ニンニクやタマネギも動脈硬化の予防・改善に有効とされていますので、食生活(生活習慣)の見直しとともにそういった血液サラサラ成分を含むサプリメントを補助的に摂取していくのも有効です。

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