硬水は動脈硬化を予防
私たちの日々の暮らしに欠かせない「水」の質が血液サラサラ効果に関係があることをご存知ですか? 「軟水」は素材の味をそのまま引き出すことができるため、和食や日本茶によく合い、ご飯を炊くときには軟水のミネラルウォーターを使うと、ふっくらと甘味のあるご飯が炊けますので、我々日本人には昔からなじみ深いお水となっています。
一方、パスタやピザをはじめ、チャーハンやパエリアといった米料理で中硬水を使うと、お米がパラパラになり、本格的な味になるので、「硬水」は洋食にぴったりと言われています。
そして、硬水に多く含まれるカルシウムやマグネシウムを摂取することで、血液をサラサラにしてくれる効果が期待できるため、動脈硬化を予防し、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを減らすことができると言われています。 つまり、中高年の方やコレステロールが気になる方には硬水がおすすめということになりますが、胃腸に障害のある方や臓器が未完全な赤ちゃんには負担が大きく、胃腸を壊す原因となるため適しません。