多発性脳梗塞とは

多発性脳梗塞とは、文字通り脳の毛細血管に複数の血栓による梗塞(詰まってしまうこと)があって血液が脳の細胞に行き届かない状態になる脳梗塞で、主に高齢者に多い病気だと言われています。
誰でも、年齢を重ねると小さな微小脳梗塞が出来るので、比較的高齢者に多いのが多発性の脳梗塞です。
しかし、「多発性」というと何となくイメージとしては非常に重篤な症状に聞こえてしまいますが、脳の細かい血管が何ヶ所か詰まり、それで多発性脳梗塞と言う場合もありますから、一概に重症な症状という訳ではありません。
MRIなどで画像をとると、多くの梗塞状態が映像で確認できます。
ただし、多発性脳梗塞が重症でないといっても、多発性脳梗塞は認知症やパーキンソニズムの原因となることが多い脳梗塞とも言われていますので、いずれにしても普段の生活習慣の見直し等により血液をサラサラ状態にして行くことで梗塞の予防に努めることが重要になります。

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